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2019年公開映画のおススメ邦画と洋画

2019年公開映画のおススメ邦画

2019年に公開された映画(洋画/邦画)を観た感想や

新作映画の動画を無料視聴できる動画配信サービスを紹介。

2019年公開映画 邦画を観た感想

十二人の死にたい子どもたち

十二人の死にたい子どもたち

12人の死にたい子どもたちという映画は12人の若者が廃病院に集まって集団安楽死をするという映画です。

しかし廃病院に集まったのですが何故か一体の死体を発見するのです。

それでみんなでその死体の謎を解くという感じで話は進んでいきました。

そこで若者の死にたい理由も徐々にわかってきます。死にたい理由は人それぞれなのですが、理解できる人もいれば全く死にたい理由の意味が分からない人もいました。

きっと今の若い人もちょっとしたことですぐに死んでしまいたくなる人が多いのかなと思って少し悲しくなりました。

正直私は最初に映画を見るまでは12人の死にたい子どもたちなんていう映画の題名だし、みんなで自殺をする話だと思っていたのですが少し内容が違くて驚きました。

どちらかというと推理映画に近いような気もします。

なので私は結構ホラー系とかが好きなのでその点に関しては少し残念でした。

しかし出演者がかなり豪華でみんなそれぞれの役にちゃんとなりきっていてすごいなと思いました。

すこし難しい内容の映画だったのですが、2回くらい見れば理解できるかなと思っているので、また今度友人と一緒に見に行く予定です。

想像していた怖い映画とは少し違っていたけどかなり楽しめました。


愛唄 約束のナクヒト

愛唄

GReeeeNが好きな人は絶対観たほうがいい映画だと思います。

GReeeeNはこんなことを考えて愛唄を作ったのかなと思えたので、愛唄という曲を今よりももっと好きになれると思います。

GReeeeNを知らない人でも、感動したい人、悩みを抱えている人、挑戦する勇気が欲しい人、純粋なラブストーリーが観たい人、そんな人にはお勧めできる心温まる作品です。

初めはストーリーがどんな方向へ向かっているのかよく分からなかったのですが、途中で納得できるシーンがあり、なるほどと思わせてくれます。

現実でこんなことがあったら奇跡だと思ってしまうような、素敵な縁の物語です。

自分もそんな縁に出会ってみたいと思います。

素敵な話ではありますが、辛い話の面もあります。

しかし、辛くても経験したいと思わせてくれる内容です。

後半は感動するシーンが多発し、心が動かされ涙が溢れる内容となっています。

切なくても、純粋に人を好きになるっていいなと思います。

主題歌や途中の曲は思わず聞き入ってしまい、上手い下手関係なしに心のこもった歌は素敵だと改めて気づかされます。

映画の終わった後にまたその曲を聴きたくなってしまうほど、好きになれます。

幸せな気分で終わることができるので、安心して楽しんでほしいです。


マスカレードホテル

マスカレードホテル

東野圭吾の原作の作品ということで、気になっていました。

キャストも豪華で、ほとんどのキャストが主演級で誰が犯人だろうとワクワクしながら見に行きました。

始まると、豪華なホテルの内装が大画面に映り、耳に残るBGMにとても美しかったです。

ただのサスペンス映画ではなく、サスペンス要素ももちろんありますが、アップテンポで進んでいくストーリーの中にホテルの裏側、宿泊する客それぞれのドラマ、人間模様が描かれていてサスペンス兼、ヒューマン映画のようでした。

映画の中盤にはサスペンス映画だった!と一瞬忘れてしまうほどでしたが、終盤に一気に伏線を回収し息を飲む展開になるのはさすが東野圭吾作品だ!と楽しめました。

ネタバレになってしまうので言えませんが、犯人役はさすが演技派ということで圧巻でした。

そして、最後にはほっこりとした終わりで様々な要素が入っている映画で、まさしくエンターテイメント。

飽きることなく最後まで見ることが出来ました。

木村拓哉も渋さが出て、演技力も増していてカッコ良かったです。

長澤まさみもとてもキレイで木村拓哉との掛け合いも面白く良かったです。

それに最後のシーンがとても綺麗で惚れ惚れしてしまいました。見る価値ありの作品です。


七つの会議

七つの会議

野村萬斎さん主役の映画「七つの会議」。とにかく俳優陣が素晴らしかったです。

野村萬斎さんのどこかつかめないキャラクターが非常に面白く、そのセリフを言いまわす声の抑揚など、とても素晴らしいものがありました。

香川照之さんは、さすが安定の演技力で見るものを圧倒しているようなところがありました。

印象的だったのは、藤森慎吾さんです。

確か、初の演技だと聞いていましたが、ワンシーンだけの出演かと思っていたら、かなり重要な役でちょっと嫌な奴をほんとに嫌な奴に見えてくるくらい、うまく演じていて感心しました。

これからも俳優のお仕事ができそうだなと思いました。

及川光博さんは、かっこいいイメージがありましたが、この映画ではとても情けない感じで、よく合っていてびっくりしました。

内容もわかりやすく、最後スカッとしたかったのですが、少し考えさせられる終わり方でした。

またそれもこの映画の見どころだと思いました。

見どころといえば、クライマックスに北大路欣也さん、鹿賀丈史さん、橋爪功さんらベテラン俳優が勢ぞろいしているシーンは圧巻でした。

とにかく、それぞれの顔の表情に迫力があり、のけぞって観るくらい圧倒されました。

最後のワンシーンに役所広司さんまで出演していて、こんなにすごい俳優さんを一度に見れて、とても贅沢な気分になりました。

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2019年公開映画のおススメ洋画

2019年公開映画 邦画を観た感想

アリー スター誕生

アリー スター誕生

アルコールに溺れながらも圧巻のパフォーマンスでオーディエンスを魅了している歌手ジャクソン・メインと、彼が偶然立ち寄ったバーでチャンスに恵まれないながらもその才能をいかんなく発揮して観客を虜にしていた歌手の卵アリー。

運命的な出会い、そして愛を重ねていく過程の中でスター歌手へと成長していくアリ―と、それに相反して酒に溺れ失態を犯していくジャックの転落ぶり、それでも互いが愛しているからこその衝突などを経て訪れてしまう顛末を、本物さながらのライブパフォーマンス。

2人の日常だけのフォーカスすることで感じられる距離感や心情、クリント・イーストウッドを彷彿とさせる編集と演出で組み立て、二人がどれだけ互いを支えにしてきたかを濃厚にかつ繊細に描いた素晴らしい映画でございました。

脇目も振らないとはこのことではないか。

監督としてのブラッドリー・クーパーは、あくまでもジャクソンとアリーという2人の主人公だけを見据えている。

例えばアリーと友人、ジャクソンと兄、アリーと父親、アリーとジャクソンの兄といった関係性が描かれるシーンもあるが、サブキャラクターとサブキャラクターがメインとなるシーンはほぼ存在しない。

一心不乱にジャクソンとアリーを、もしくはジャクソンを、アリーを描こうとしていて、それは映像や演出にもハッキリと現れている。

だからこそ、スターダムにのし上がる成功物語やセレブの没落といったゴシップ的な要素も、とても身近なものに感じられるのだと思う。

歌も演技も素晴らしい映画だが、なんとストイックな達人技かとクーパーの監督デビューに盛大な拍手を送りたくなった。


クリード 炎の宿敵

クリード

感動でした。伝説の戦い。

クリードとドラゴ。クリードとロッキーとの関係性はもちろんのこと、クリードの生きざまや自分自身との心の葛藤との戦いが見もので涙が出ました。

チャンプはチャンプなりの葛藤がある。今回の相手役ドラゴとの対決。ドラゴ自身もまた闘っている。

彼があそこまでクリードとの戦いへ努力できる、ドラゴ自身も心の戦いがあった。

敵として申し分なし!そして、あそこまでなぜ頑張れるかがこの映画には描かれているのだが、ドラゴの根底にあるものは根深く、強くそして怖い。

この映画は結果を求めるものではない。結果を求めたらすべて先が読めてしまう。それこそがロッキー。

この映画は常に自分との闘い、そこに至る心情と過程を見る映画なのだ。

会場内のお客様は、男性が肩を揺らしたり、すすり泣いたり・・・。その環境がまた映画を盛り上げてくる。感動でした。

終始、音楽がかっこよかった。クリードチャンプを継ぐ男では、バイクと並走しながら街中を走るクリードが見ものでしたが、今回はまた新しい境地を目指している。

これはマッドマックスか?みたいな状況だ。会話やセリフでは補えない、目と目の合図やそこの状況や雰囲気を映しだすのがとても上手で、想像力を追いつかせてみていくところも楽しかった。ぜひ必見!

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